唾液の働きについて② 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^
2024.1.11
こんにちは!大阪市阿倍野区三明町の佐々木歯科医院です。
前回に引き続き、
「唾液の働き」について深掘りしていこうと思います👩🎓
~唾液量の重要な働き~
唾液量の重要な働きとしては、
口腔内を乾燥から守り感染リスクを軽減させる作用と同時に洗い流す自浄作用があります。
それ以外にも食べ物の味や、むせやすさにも関わってきますのでご紹介します🙌
「唾液の作用」
①自浄作用で口腔内を唾液で洗い流す
・唾液量が少ないと口腔内が汚れます。
↳1分間に2回唾液を購下しますが、そのタイミングで自浄作用が働きます。
②味覚発現作用
・味覚は、唾液中に溶けた味物質が味細胞に届くことで脳が味を認識します。
ただ舌に食べ物が触れるだけでは味は感じないのです。
要するに、唾液が少ないと味を感じにくくなります。
③食塊形成作用
・食べ物を飲み込むには、食塊(唾液と食物が混ざった状態)を作る必要があります。
⇒唾液が少ないと食べ物がパサパサのままで飲み込みにくくなり、むせ易くもなります 。
加齢により唾液の量は、徐々に減りますし服薬してる種類によっても減ってきます。
上記の作用がうまく働かなかったりすると、
お食事を美味しく食べることが難しくなってきますよね😣
特に冬の時期は空気が乾燥していることが多い為、
注意して対策が必要になってきます!
「唾液量低下の対策」
①1日4、5杯の水分をとる(アルコールやカフェイン入りのもの以外)
②よく噛んで食べる
③安静時の唾液量を増やす栄養素をとる(サバやイワシ、人参、ブロッコリーなど)
④唾液マッサージをする
唾液の量が少ないと感じておられる方は是非一度試してみて下さいね!
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