佐々木歯科医院の一般歯科治療
- 歯をできるだけ抜かない、削らない。
- 部分入れ歯から総入れ歯まで、すべての入れ歯を、丁寧に作り込みます。
将来を考え、できるだけ歯を削らずに保存する治療
一般歯科では保険診療を中心に、虫歯や歯周病の治療、入れ歯の作製、予防診療など、様々な歯のトラブル、お口の中の健康維持に関わる診察・治療を行います。歯科治療にあたって佐々木歯科医院では、可能な限り歯を抜かない削らない(MI minimal Intervention)ことを診療方針のひとつにしています。歯科治療では、「こうすれば全ての人に効果がある」という魔法のような治療法は残念ながらありません。でも、できるだけ歯を削らずに保存し、治療中の痛みを最小限に抑えることはできるのです。
虫歯治療
初期の虫歯は痛くない、だから定期検診が大事
ごく初期の虫歯なら削らずに治療できます。歯の掃除や丁寧なブラッシング、ご自身の唾液の力、またフッ素、キシリトールなどを用いることで、虫歯の進行を止められるからです。
しかし、問題は初期の虫歯は全く痛くないということです。
歯科検診を受けなければ、初期の虫歯に気づくことはほとんどありません。でも、日本人の歯科検診の年間受診率はわずか5%。大多数の人は歯が痛くなってから歯科医のもとへ行くのです。残念ながら、大きく成長した虫歯は、削らなければ治せません。次の絵は、虫歯の大きさに応じた治療方法を表しています。
1ごく初期の虫歯です。痛みもないので、この段階で発見できれば、最小限の治療で虫歯を治せます。
2虫歯が進行し、大きくなりました。冷たいのもや甘いものがしみるようになるのはこの段階です。
3虫歯が神経に達しました。ここまで大きくなると、四六時中歯がズキズキと痛んできます。
4歯の上の部分が崩壊。ウミが根の先にも溜まり、不快症状が続きます。
大きな虫歯でも、治療を受ければ痛みを抑えることができます。しかし、虫歯になる前の状態に戻すことはできません。治療をして、歯を削った範囲は樹脂や金属で詰め、神経がダメになった歯は被せ物をします。
例えば、上記の絵の「1」は、歯を削らない、あるいは簡単に樹脂を詰めるだけの治療ですみます。「2」以降は、治療範囲が大きくなるので、歯をしっかりと補強しなければなりません。
虫歯は予防が第一です。 佐々木歯科医院では、歯磨きのやり方を歯科衛生士が丁寧に説明します。年に2~3回検診を受けていただくだけでも随分変わってきます。一緒に頑張りましょう。
治療内容 / インレー(神経を残している場合)
※写真は奥歯の場合です。
部位が異なれば、治療法が変わります。
保険内治療イメージ
保険外治療イメージ
治療内容 / クラウン(神経を取っている場合)
※写真は奥歯の場合です。
部位が異なれば、治療法が変わります。
保険内治療イメージ
保険外治療イメージ
一般歯科の治療例一般歯科の症例と治療例をご紹介します