仕上げ磨きはとっても大切です😊 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^
2023.12.21
こんにちは!大阪市阿倍野区三明町の佐々木歯科医院です。
クリスマスが近くなり、今年も残すところあと1ヶ月を切りましたね!
皆さん、寒さに負けず毎日元気にお過ごしでしょうか?🎄✨
今週の佐々木歯科医院のブログは
“小児の仕上げ磨き”についてです!
お子様がおられる方には、特に知っておいてほしい内容になります🦷
まず、仕上げ磨きが必要な年齢は12歳までといわれています!😳
それは乳歯が全て永久歯に生え変わる時期が
平均して12歳前後になる事と、
生えたての永久歯は、歯の表面の[エナメル質]が弱く
虫歯菌の出す酸によって溶かされやすくなり、虫歯になるリスクが高いためです。
小さなお子様の仕上げ磨きの際には
子どもをあお向けに寝かせて頭をひざの上にのせ、
あごを手で押さえながら上からのぞきこむようにして磨きます(寝かせみがき)。
むし歯になりやすい奥歯のみぞや、歯と歯の間を中心に磨く事がポイントです☝🏻
そして、今回特にお伝えしたい内容が
①虫歯の好発部位(虫歯の発生リスクが高い)
②6歳と12歳に生えてくる奥歯の仕上げ磨き
この2点になります🌱
①虫歯の好発部位
・2歳ごろまでは上の前歯の裏側
・2歳から3歳頃までは上の前歯の隣接面(歯と歯の間)
・3歳を過ぎると上下の奥歯のかみあわせの面
・3歳6ヶ月からは上下奥歯の隣接面
この順番で虫歯が発生するのではなく、
この時期にこのような部位に虫歯が発生しやすいということです⚡️
そして、6歳臼歯!(奥歯に最初に生える大人の歯)
10歳から14歳の小児で上下の歯共に
むし歯のリスクが永久歯の中で最も高い傾向にあります!
それと同様に12歳臼歯!(6歳臼歯の後ろに生えてくる歯)
こちらも永久歯で虫歯の好発部位であり、
自分磨きが上達していない子供ではケア不足から虫歯になりやすい傾向にあります😣
②6歳臼歯、12歳臼歯の仕上げ磨き
永久歯の中で1番食べ物を噛む時に使う奥歯です!
虫歯になると将来困りますよね…
仕上げ磨きのポイントは、生えている途中の歯の場合、
背が低いため、ハブラシを奥から前に動かしているだけでは毛先が当たりません。
そんな時は、ハブラシを斜め横から当てて磨きましょう!
また、このように奥歯には
噛む面だけに虫歯のスポット(溝)がある訳ではありません😧
ほっぺ側にも実は虫歯になりやすい溝が隠れてます!
なので、仕上げ磨きの際には“噛む面” “ほっぺ側” “うち側”と3つに分けて
しっかりとブラッシングが必要です😊
6歳を過ぎたお子様は、
仕上げ磨きでお口のチェックをしてあげてくださいね✨
当院ではお子様の予防歯科にも特化しております!
フッ素についてや歯磨き指導など
気になる事やお悩みなどございましたらお気軽にご相談くださいね^^
「大阪 阿倍野 天王寺の歯科医院。阿部野橋駅(阿倍野区)、天王寺駅(天王寺区)すぐの歯医者です。
阿倍野区、天王寺区で歯医者をお探しなら佐々木歯科医院へ。
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特に子どもからの予防教育を心がけて生涯むし歯0を目指しています。」