親知らずは全部抜いたほうがいい?🦷🤔 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^
2025.10.28
こんにちは!大阪市阿倍野区三明町の佐々木歯科です。
「親知らずは全部抜いたほうがいいの?」
「まだ痛くないけど、このままで大丈夫?」
そんな疑問を持つ方は多いですよね。
実は、親知らずはすべて抜く必要があるわけではありません。
今回は、抜いたほうがいいケース・抜かなくてもいいケースを分かりやすく解説します😊
① 親知らずってどんな歯?🦷
親知らずは、奥歯のさらに奥に生える「一番最後の永久歯」。
10代後半〜20代にかけて生えてくることが多く、
現代人のあごが小さくなっているため、正しい位置に生えないことが多い歯 です。
そのため、まっすぐ生えずに「斜め」「横向き」「埋まったまま」になることもあります。
② 抜いたほうがいいケース⚠️
・横向きに生えて隣の歯を押している
→ 隣の歯(第二大臼歯)が虫歯や歯周病になるリスクが高まります。
・一部だけ生えて歯ぐきがかぶっている
→ 汚れがたまりやすく、炎症(智歯周囲炎)を繰り返します。
・虫歯や痛みを繰り返している
→ 一時的に治っても、再発することが多いため抜歯を検討します。
・矯正治療やかみ合わせに悪影響を与える場合
→ 歯並びを乱す原因になるため、事前に抜歯することもあります。
💡親知らずは、トラブルを起こしてからより、予防的に抜く方が治りも早く、腫れにくい 傾向があります。
③ 抜かなくてもいいケース🌿
・まっすぐ生えていて、上下でしっかりかみ合っている
・清掃しやすく、虫歯や炎症が起きていない
・将来的にブリッジなどの支えとして利用できる可能性がある
このように、機能的に使えている親知らずは残してもOK。
ただし、汚れがたまりやすい位置にあるため、定期的なチェックとクリーニングが必要です✨
④ 抜歯のタイミングと注意点🕒
・痛みや腫れがないときに抜く方が治りが早い
・体調の良い時期(発熱や疲労時は避ける)
・女性の場合、妊娠前に抜歯しておくのがおすすめ
抜歯の際は、レントゲンで神経や骨の位置を確認し、安全に行います。
当院では、CT撮影による事前診断と丁寧な説明 を行っています。
⑤ 抜歯を迷っている方へ💬
親知らずは、「痛くなってから抜く」と治りが遅く、腫れも強く出やすくなります。
特に20代のうちに抜くと、骨が柔らかく治りも早いためおすすめです。
反対に、50代以降では骨が硬くなり、抜歯後の回復に時間がかかる場合があります。
まとめ📝
・親知らずはすべて抜く必要はない
・トラブルを繰り返す・横向き・炎症がある場合は抜歯を検討
・まっすぐ生えて清潔に保てている場合は残すことも可能
・早めの診断と定期チェックが安心✨
親知らずの状態は人によって大きく異なります。
「抜くべきか、残せるのか」気になる方は、一度レントゲンで確認してみましょう😊
💬お困りの事やご不明点があれば、ぜひ、お気軽にご相談ください😊✨
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