痛くないのに歯茎がぶよぶよする!原因と対処法とは? 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^
2024.7.28
こんにちは!大阪市阿倍野区三明町の佐々木歯科です。
歯茎がぶよぶよしている状態に気づいたことはありますか。
痛みを伴わないため、何となく気にせず放置してしまいがちですが、実は歯茎のぶよぶよにはさまざまな原因が潜んでいます。
早期発見・早期治療が大切なお口のトラブルについて、詳しく解説していきます。
□痛くないのに歯茎がぶよぶよする!原因はなに?
歯茎がぶよぶよしている時に最初に疑われるのが歯周病ですが、それ以外にもさまざまな原因が考えられます。
1:歯周病
プラークに潜む歯周病菌によって歯茎に炎症が起こる病気です。
歯茎のぶよぶよ以外にも腫れ、歯茎の退縮、色の変化、口臭、歯のぐらつきなどの症状が見られますが、初期は無症状のことも多く発見が遅れがちです。
2:重度の虫歯による感染
長期間放置された虫歯で炎症が歯の根まで広がると、外側の歯茎が腫れてぶよぶよすることがあります。
根の強い痛みや口臭、膿なども見られます。
3:親知らずの問題
正しく生えていない親知らずが周囲の組織を圧迫したり、埋没している親知らずで細菌が繁殖し炎症を起こしたりすると、歯茎のぶよぶよや腫れ、痛みが現れることがあります。
4:歯の根の破折
外傷やクレンチング等で歯の根が破折すると、根で炎症が起こり歯茎がぶよぶよすることがあります。
5:口腔内炎
食べ物や歯、歯ブラシ等でできた傷、ストレス、栄養の偏りなどが原因で発生します。
痛みや白斑、水疱などの症状とともに局所的な歯茎のぶよぶよが見られることも。
6:腫瘍
歯茎の腫瘍でぶよぶよすることがあり、良性悪性を問わず通常は痛みを伴いません。
□歯茎がぶよぶよしないための対策
歯茎のぶよぶよを防ぐには、日頃からお口の健康管理を怠らないことが肝心です。
正しいセルフケアの方法を身につけ、継続することが大切です。
バランスの取れた食事で免疫力を高めるのも効果的な予防法といえるでしょう。
口内環境を整えるポイントをご紹介します。
1:丁寧な歯磨きを心がける
細菌の増殖を防ぐため、1日3回の歯磨きを習慣づけましょう。
歯ブラシだけでは届きにくい歯間部分はデンタルフロスや歯間ブラシを使用します。
柔らかめの歯ブラシを歯茎に45度の角度であて、優しくマッサージするように磨くのがコツです。
2:歯茎ケアに適した歯磨剤を選ぶ
歯茎に問題がある場合は歯周病予防効果のある歯磨剤を、虫歯になりやすい人はフッ素配合のものを選ぶと良いでしょう。
自分の口内状態に合わせて適切に使い分けることが大切です。
3:口呼吸は控えめに
口で呼吸をする癖があると、口内が乾燥して細菌の温床になります。
意識して鼻呼吸を心がけ、口内環境の悪化を防ぎましょう。
4:生活習慣の改善で免疫力アップ
運動不足の解消、十分な睡眠、栄養バランスの整った食事など、健康的な生活習慣を送ることで免疫力が高まり、歯周病の進行を食い止める効果が期待できます。
□まとめ
歯茎のぶよぶよの原因には、歯周病をはじめ虫歯、親知らず、歯の根の破折、口腔内炎、腫瘍などさまざまなものがあります。
日頃から丁寧な歯磨きを心がけ、歯間部分のケアや歯茎に合わせた歯磨剤選びなど、正しいオーラルケアを実践することが予防のカギとなります。
加えてバランスの取れた生活習慣で免疫力を高めることも大切です。
歯茎のぶよぶよに気づいたら、早めの受診をおすすめします。
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