こんにちは佐々木歯科医院です！

 

週末は肌寒かったですが、今週はいっきに気温が上がってむしろ熱いくらいです🥵💦

 

以前の『お子さんの歯の発育について』に引き続き、歯の発育、萌出の異常についてお話させていただきます🌷🌷🌷

 

障害の特徴として、

・歯数の異常
・構造の異常
・形態の異常
・萌出の異

　が挙げられます

 

↓　まずは歯数の異常についてです

 

①先天欠如

乳歯と比較し、永久歯の方が多くみられます
永久歯の先天欠如は下顎第二小臼歯、下顎側切歯に好発します

また永久歯の先天欠如の場合は、先行乳歯が脱落せずに長期的に使用出来る可能性があるため、う蝕予防が大切となります

 

 

②過剰歯

永久歯の過剰歯は上顎正中部に好発します
60〜80%埋伏し、永久歯の萌出障害や捻転、正中離開の原因になります

 

 

↓　続いて、構造の異常についてです

 

①エナメル質形成不全

小児期に乳歯の根尖性歯周炎、顎骨炎に罹患した患者さんにおいて、その乳歯直下に形成されている後継永久歯にエナメル質形成不全が起きることがあります

 

 

↓　次に形態の異常についてです

 

①癒合歯

乳歯癒合歯は乳歯間で発生します
半数は、後継永久歯のうちの一本が先天欠如します

 

②切歯結節・中心結節

切歯結節は上顎乳切歯に多く、哺乳障害や咬合性外傷を引き起こす場合があります

中心結節は下顎第二小臼歯に多くみられます

 

↓　最後に萌出の異常についてです

 

①萌出性腐骨

大臼歯の咬頭が粘膜を破って萌出する直前または直後にみられます
歯肉粘膜内の咬合面中央窩に存在する骨片です

自然に排出される場合もありますが、違和感やプラーク停滞による歯肉炎が

起きた場合は除去する必要があります

 

 

 

皆さんも以上のことのような症状はないですか？？？

何か心配なことがあればいつでもスタッフまでお声かけください🌈🌈

 

 

 

 

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