こんにちは！佐々木歯科医院です！

 

桜もあっというまに葉桜ですね🌸　てまた来年楽しみです😊

 

 

歯の発育過程について皆さんご存知ですか？？🦷🦷

 

大切なお子さんの歯が生えてくるしくみについて今日はお話したいと思います。

 

 

 

歯の発育は歯胚の発生から萌出に至るまで、いくつかの機能的階段を経て進行します

 

 

歯の成長は大きく分けて成長期、石灰化期、萌出期、咬耗期、吸収期の5期に分類されます

 

成長期は、さらに開始期、増殖期、組織分化期、形態分化期、添加期の5期に細分化します

 

 

開始期→歯胚形成が開始する
この時期に障害が加わると、過剰歯や先天欠如といった歯数の異常が生じる可能性もある

 

増殖期→支配の細胞が増殖する
この時期に障害が加わっても歯数の異常が生じることもある

 

組織分化期→歯胚の細胞が将来何になるか決まる
この時期に障害が加わると歯の組織の構造異常が発生する

 

形態分化期→歯の外型が決まる
この時期に障害が加わると矮小歯などの歯の大きさの異常や異常結節などの携帯異常が生じる

 

添加期→歯の硬組織の基質が分泌される
この時期に障害が加わるとエナメル質減形成などの歯の質の異常(厚みの異常)が生じる

 

 

石灰化期→歯の硬組織が硬くなる
この時期に障害が加わるとエナメル質石灰化不全などの歯の質の異常(硬さの異常)が生じる

 

 

萌出期→歯が口腔内に現れる
この時期の異常には異所萌出なのの歯の萌出異常がある

 

咬耗期→歯が機能を営んで咬耗する

 

吸収期(乳歯)→乳歯の根が吸収される

 

 

こういった過程を経て歯は作られていきます

 

 

次回は、歯の発育、萌出異常についてお話させていただきますね😇😇

 

 

 

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