歯周病と糖尿病のふかーい関係 阿倍野区の佐々木歯科医院 ^ ^
2019.7.26
こんにちは
もう梅雨明けですね🌞
夏本番ですので熱中症など体調にはくれぐれもお気をつけくださいね🤗
歯周病の有病率は20代で約7割
30〜50代で約8割60代早く9割と言われています。
歯周病と糖尿病はとても深い関わりがあると言われていますが、歯周病の患者さんの中でも糖尿病と関わりのある人は強く疑われる人=約890万人、可能性を否定できない人=約1320万人、合わせると2,210万人いると推定されます😨
歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多いという疫学調査が複数報告されています。
さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。
歯周病治療で糖尿病も改善することも分かってきています。
どうして歯周病と糖尿病は関係しているのでしょうか🤔
出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症に関連した化学物質が血管を経由して体中に放出されています。
中等度以上の歯周ポケットが口の中全体にある場合、そのポケット表面積の合計はてのひらと同じ程度と考えられています。
歯周ポケットの中身は外からはなかなか見えませんが、手のひらサイズの出血や膿が治療なしで放置されていると考えると、からだ全体からも無視できない問題であることが理解できると思います。
ポケットから出て血流にのった炎症関連の化学物質は、体のなかで血糖値を下げるインスリンを効きにくくします(インスリン抵抗性)。
そのため、糖尿病が発症・進行しやすくなります。
近年では歯周病の治療をすると血糖コントロールが改善するという研究成果も数多く報告されています。
当院でも歯周病の除菌治療(3DSと北欧メインテナンス)された方の血糖値が下がってきていると結果が出ています。
引き続きメインテナンスを継続し6.0%以下を目指します。
3DSの説明はこちら→http://sasaki-dent.com/357
当院ではお口の健康から体の健康へを方針として治療やメンテナンスを行っています。
お口もスッキリして体の健康も守れるのは一石二鳥ですね🦷
気になる方はいつでも当院スタッフまでお気軽にお声がけしてくださいね❣️
「大阪 阿倍野 天王寺の歯科医院。阿部野橋駅(阿倍野区)、天王寺駅(天王寺区)すぐの歯医者です。
阿倍野区、天王寺区で歯医者をお探しなら佐々木歯科医院へ。
完全個室と最新の医療機器を完備、予防歯科、一般歯科、
インプラント、小児矯正、ホワイトニングなど、
精密、痛くない治療、大人の口腔内除菌をはじめ最先端予防、
特に子どもからの予防教育を心がけて生涯むし歯0を目指しています。」