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炭酸水で歯が溶ける??

こんにちは!

今日は患者さんから質問がありましたので報告させていただきます。

炭酸水とはお水に炭酸ガスを高圧力で注入して溶け込ませます。

大半の炭酸水は、普通の水道水よりpH値が低い、弱酸性です。食事やお菓子を食べるとお口の中が酸性になりますが、唾液が中和しお口の中を中性にしてくれます。酸性の時間が長いほどむし歯になりやすくお水より弱酸性な炭酸水は歯を溶かす原因だという意見もあります。

結論を言いますと普通の炭酸水の場合、歯を適切にケアしていれば、あまり心配は要りません。

ただし、炭酸水の酸性度も酸蝕性も、炭酸清涼飲料水(コーラなどの甘い炭酸飲料)には及びませんが、フレーバー付きの炭酸水には、フルーツ果汁と同じくらい酸性度の強いものもあるとのことです。

『International Journal of Pediatric Dentistry(国際小児歯科学誌)』に掲載された、バーミンガム大学の研究者Catriona Brown氏率いる研究では、フレーバー付きの炭酸水が歯を浸食する作用は、(歯のエナメル質を弱くすることで知られる)オレンジジュースと同程度であると言われています。それは、すでに炭酸が含まれているうえに、風味付けのためにクエン酸が添加されているからだそうです。

普通の炭酸水は特に気にしなくていいですが、味付きの炭酸水は少し気にした方が良さそうですね。

甘い炭酸の飲み物は歯にとってはあまり良くないですが、それを知った上でだらだら飲みをせずコントロールすることがむし歯予防には大切ですね🤩

 

 

 

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