こんにちは！佐々木歯科医院です！

暑い日が続きますが、皆さん水分補給はしっかりしてくださいね

 

 

前回のブログの続きで、唾液についてのお話をさせていただきます

 

 

前回は唾液の働きについてお話させていただきました！

 

 

今回はその唾液が減ってしまうとどうなるか、どうして唾液は減少するのか、増やすためにはどうしたら良いのかについてお話させていただきますね♩

 

 

前回も最後に少しお話しましたが、

 

唾液の分泌量が減ると、口の中が乾燥し、食べ物が飲み込みづらくなる、口の中がネバネバする、

口臭がきつくなる、話しにくくなるなどの不快感が慢性的に続くことがあります

 

 

唾液の分泌不足によって、唾液が本来果たしている自浄作用が働かず、口臭、舌痛、口内痛の原因になったり、 カンジダ菌による口内炎、虫歯や歯周病などにかかりやすくなる場合もあります。

 

 

でも、唾液はどうして減少するんでしょうか。

 

唾液はヒトでは、正常なら1日に
1000〜1500㎖程分泌されます。

1日の中で食事中に最も多く分泌され、睡眠時には最も減るんです

 

 

唾液の分泌は、精神状態によっても左右され、自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスによって調節されています。

 

 

原因としては、

 

①加齢に伴う機能低下
②薬の副作用
③疾患　(シェーグレン症候群、糖尿病など)
④生活習慣、環境　(ストレス、口呼吸、放射線治療、寝たきり、不規則な生活、喫煙など)

 

が、挙げられます。

 

 

唾液を増やすためには、水分補給、食事の時によく噛む、口腔周囲筋や舌を動かすこと、唾液腺マッサージなどがあります。

 

もしご自身でも、口が乾いたり、口臭が気になる、口の中が粘って話にくいなどのお悩みがあれば、いつでもスタッフにご相談ください

 

 

トラブルがなくてもお口の健康維持の為、定期的な健診にもご来院くださいね

 

 

 

 

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