お口の細菌が生活習慣病の1因と言われていることご存知ですか?
2018.11.9
歯周病菌が腸管の透過性を亢進させ、内毒素が肝臓を介して炎症を持続させることが、がんや糖尿病、関節リウマチなどを発症させてしまう要因の1つであることが言われはじめています。以前に講習や実技セミナーなどで勉強してから、それまで虫歯や歯周病を予防、治療するためのメンテナンスから全身の健康に寄与できることを知りさらにやりがいを感じもっとみなさまの健康のお役に立ちたいを思うようになりました!その中でもやはり食生活の指導が本当に大切だなと思っています。
・オメガ脂肪酸(魚に多く含まれる。アマニ油、エゴマ油など冷蔵庫、冷凍庫に入れても固まらない油。歯周病になりにくくできる)
・必須アミノ酸(牛乳、大豆、肉に含まれる。タンパク質合成)
・食物繊維(腸内細菌は人間が消化・吸収したも残りのものを餌にしている→乳酸菌の増加)
・砂糖は総エネルギーの5%以下(上白糖ではなく黒糖が良い)
・抗酸化物質(アンチエイジング→ナッツ、全粒粉、フルーツ、ヨーグルト、お茶、ワイン、きのこ類)
などなどお茶のカテキンは歯周病菌の細胞壁合成阻害や虫歯菌の酸産生を阻害するのでやはり日本のお茶はすごいですね。当たり前なんですが毎日の食事から自分の体ができますので今一度 ”食” について見直すことが本当に大切で私たちスタッフで実践し、当院に来られるメンテナンスの方々にもっとお伝えしていきたいです!
なんでもご相談くださいね!
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