喫煙と歯科疾患の関係性をご存知ですか? 〜阿倍野区の(医)佐々木歯科医院 ^ ^〜
2019.10.10
こんにちは😚
本日はタバコについてです。
厚生労働省では2016年にタバコによる
喫煙者本人の影響として
歯科疾患との関係の評価を行いました。
エビデンスレベルとは
レベル1…科学的に十分信頼できる
レベル2…科学的に根拠を示しているが十分ではない
レベル1
A 咽頭部がん
喫煙する事で5〜25倍にリスクが上がります。
B 歯周病
喫煙する事で歯茎の血管が細くなり
歯茎の血流が悪くなります。
それにより歯茎が硬くなる事で、重症なのに腫れにくかったり、血が出にくかったり
知らないうちに進行してしまう事があります。
血流が悪くなると、歯周病の治りも悪くなります。
レベル2
C 虫歯
生後4ヶ月の乳児の受動喫煙は虫歯のリスクがおよそ2倍に上昇します。
家族内に喫煙者がいる場合でもおよそ1.5倍に増加します。
これは受動喫煙による唾液の量の成分や変化が虫歯の増加の原因である可能性を示しています。
D インプラントの失敗
喫煙する事で、歯茎の血行が悪くなり
免疫力が下がって菌が感染から弱くなります。
その為にインプラントが脱落してしまうリスクが喫煙していない方に比べて2倍になってしまっています。
E 歯を失う
喫煙の本数や、年数が長いと歯茎の状態が悪くなる期間が長いので、
歯を失うリスクが高くなる傾向があります。
タバコを吸っていると体にとってもお口にとっても
様々なリスクがある事が科学的にたくさん証明されています。
この記事を読まれている喫煙者の方で
お口の中の状態が心配だなと思われたら
お気軽に佐々木歯科医院にご相談ください。
「大阪 阿倍野 天王寺の歯科医院。阿部野橋駅(阿倍野区)、天王寺駅(天王寺区)すぐの歯医者です。
阿倍野区、天王寺区で歯医者をお探しなら佐々木歯科医院へ。
完全個室と最新の医療機器を完備、予防歯科、一般歯科、
インプラント、小児矯正、ホワイトニングなど、
精密、痛くない治療、大人の口腔内除菌をはじめ最先端予防、
特に子どもからの予防教育を心がけて生涯むし歯0を目指しています。」