こんにちは🎑🌝

前回、腸活でプロバイオティクスについてお話しさせていただきました。

今回はシンバイオティクス（プロバイオティクス＋プレバイオティクス）です。

少しややこしいのですが

プロバイオティクス

ヒトの体内に自然に存在する微生物と同じ、または類似の生きた微生物で健康に利益になる菌のこと

プレバイオティクス

①消化管上部で分解・吸収されない②大腸に共生する有益な細菌の選択的な栄養源となり、それらの増殖を促進する③大腸の腸内フローラ構成を健康的なバランスに改善し維持する④人の健康の増進維持に役立つ

の条件を満たす食品成分

シンバイオティクス

1995年にGibson らにより提唱されたプロバイオティクス＋プレバイオティクスの2つを組み合わせることにより、双方の機能がより効果的に宿主の健康に有利に働くことを目指している。

要するに善玉菌を食事やサプリで摂取し（プロバイオティクス）、善玉菌のエサとなるオリゴ糖・食物繊維を摂取し（プレバイオティクス）その相乗効果を期待するのがシンバイオティクスでより腸内環境を元気にしましょうということですね。

これまで食物繊維はあまり意味ないという認識でしたが、研究が進んだ現在では「第六の栄養素」として注目されています。

特に水溶性食物繊維は、大腸まで消化されずに到達し、腸内細菌の働きによって分解・発酵され、人体に大変有益な栄養素、短鎖脂肪酸の材料になることがわかったのです。

腸に菌を届けるため（プロバイオティクス）乳酸菌やビフィズス菌の入ってる納豆、酒粕、ぬかずけ、味噌、ヨーグルトを食べて

腸の菌を育てるために（プレバイオティクス）きのこ類、いも、こんにゃく、バナナ、とうもろこし、ブロッコリ、寒天、海藻、豆類、キャベツ、玉ねぎなどを食べることで腸内環境を元気にすることができます。

やはり昔ながらの和食って素晴らしいバランスのとれた食事だなと再認識です😊

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