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プラークはどうやってできるの?その成り立ちを解説します! 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^

みなさん、こんにちは!大阪市阿倍野区三明町の佐々木歯科です。
 
朝夕も暖かくなり、すっかり春らしくなってきましたね🌷
これからの季節、冷たい飲み物が恋しい時間が増えるかと思いますが、そんな時でも口内環境には気を配りたいものです。
 
今日は、プラークの成り立ちと、放置するとどうなるのかについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
 

□プラークはどうやってできるの?成り立ちを解説します!

 
プラークは、私たちの口内に生息する無数の細菌によって形成されます。
食事をすると、食べかすや糖質が細菌のエネルギー源となり、細菌はこれを分解してプラークを形成します。
ここではプラークの成り立ちについて、その過程を詳しく見ていきましょう🦷
 

1:プラークの初期形成

 
食後、細菌は歯の表面に付着し始め、そこに食べかすが絡みつくことでプラークが形成されます。
最初は柔らかく、ブラッシングで簡単に除去できる状態です🪥
 

2:プラークの硬化

 
プラークが放置されると、カルシウムなどのミネラルが混ざり合って硬化し、歯石へと変わります。
この歯石は自宅のケアだけでは除去が難しく、プロの手によるクリーニングが必要です。
 

3:歯石とプラークのリスク

 
硬化したプラークは、さらに細菌の繁殖地となり、歯肉炎や歯周病の原因となります。
また、見た目にも影響を及ぼすため、定期的なケアが不可欠です。
 

□プラークを放置するとどうなる?

 
プラークを放置すると、単に歯が汚れるだけではなく、様々な健康リスクを引き起こす可能性があります。
 

1:むし歯の進行

 
プラークの中の細菌は糖をエネルギー源として利用し、この過程で酸を生成します。
この酸が歯のエナメル質を溶かし、脱灰を促進します。
初期のむし歯は痛みを伴わないことが多いですが、放置すると歯の神経に達し、激しい痛みや感染症の原因となり得ます。
むし歯が深刻化すると、歯を失うリスクも高まります😓
 

2:歯周病の発症

 
プラークが歯肉の縁に堆積すると、歯肉炎を引き起こしやすくなります。
これが進行すると歯周病へと発展し、歯を支える骨が徐々に破壊されます😣
歯周病は進行が進むと歯がグラグラになり、最悪の場合、自然に歯が抜け落ちることもあります。
 

3:全身疾患への影響

 
口内環境の悪化は全身の健康にも影響を及ぼすことが明らかになっています。
例えば、歯周病は心臓病や糖尿病、さらには脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めるとされています。
また、妊娠中の女性が歯周病にかかると、早産や低体重児出産のリスクが増加することも知られています。
 

4:口臭の原因となる

 
プラークの累積は口臭の大きな原因となります😢
プラーク内の細菌は食べかすを分解する際に、悪臭を放つ硫化水素やメチルメルカプタンといったガスを発生させます。
これが強い口臭の原因となるため、社会生活にも支障をきたすことがあります。
 

5:美容への影響

 
健康面だけでなく、美容面においてもプラークは大きな敵です👿
プラークや歯石は見た目にも美しくなく、黄ばんだ歯や汚れが目立つことで、笑顔の印象が悪くなります💦
定期的な口内ケアとクリーニングで、美しい笑顔を保つことが重要です。
 
□まとめ
 
今回は、プラークの成り立ちと、それを放置した場合のリスクについてお話しました😌
毎日の歯磨きや定期的な歯科検診を怠らず、健康な口内環境を維持しましょう。
毎日の歯の健康は、日々の小さなケアから始まります🪥🦷
 
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