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歯が溶けた? 酸蝕歯とその予防法を解説 阿倍野区の(医)佐々木歯科医院^ ^

みなさん、こんにちは! 今回は酸蝕歯についてお話しますね👩‍🎓
虫歯や歯周病には気を付けているけれど、酸蝕歯は知らなかったという方もいるのではないでしょうか?
今回は、酸蝕歯の基本知識から予防方法についてご紹介します。
これを通じて、あなたの歯の健康を守り、いつまでも自信を持って笑えるようにしましょう☺️

 

□歯が溶けた?酸蝕歯の基本知識

 

酸蝕歯とは、飲食物の酸や胃酸の逆流によってエナメル質が溶けた状態の歯のことです。
虫歯や歯周病とは異なり、外部からの酸によって引き起こされるため、日常生活の中で無意識にリスクにさらされていることが多いのです😣
この状態が進行すると、歯は着色しやすくなり、表面が削れてかみ合わせが悪くなるといった見た目だけでなく機能面にも悪影響を及ぼします。

 

*症状の特徴

 

酸蝕歯になると、以下のような特徴的な症状が現れます。

・冷たいものや熱いもので歯がしみる
・歯が透けて見えるようになる
・歯の角が丸くなり、表面につやがなくなる
・歯の表面に小さなへこみが生じる
・詰め物やかぶせ物が外れやすくなる

これらの症状は、歯のエナメル質が薄くなり、本来の保護機能が低下していることを示しています。

 

□毎日の生活でできる!酸蝕歯予防の秘訣

 

酸蝕歯は、歯が酸によって溶かされる状態を指し、健康な歯を維持するためには予防が不可欠です。
この状態は見た目の問題だけでなく、歯の機能性にも影響を及ぼすため、以下に挙げる予防策を実生活に取り入れることが重要です

 

1:飲食物に注意

 

酸性の飲食物は、歯のエナメル質を溶かす原因となります。
特に、炭酸飲料、柑橘類の果物、酢を含む食品などが該当します。
これらの飲食物を摂取した後は、歯に酸が長時間触れるのを防ぐため、水や中性の液体でうがいをすることが効果的です。

 

2:唾液の分泌を促進

 

唾液には、歯を再石灰化し、酸の影響を中和する役割があります。
食べ物をよく噛むことで唾液の分泌が促され、歯を守る効果が期待できます。
また、唾液腺マッサージや適度な運動も唾液の分泌を促進します。
さらに、唾液の分泌を促すガムや飴を適宜利用するのも一つの方法です。

 

3:逆流性食道炎に注意

 

胃酸が逆流して口内に入ることも、酸蝕歯の原因の一つです。
胸やけやげっぷなど、逆流性食道炎の症状がある場合は、医師の診断を受け、適切な治療を行うことが重要です。

また、胃酸の逆流を抑えるために、就寝前の食事は避け、頭部を少し高くして眠るといった工夫をすると良いでしょう。

 

4:定期的なフッ素塗布

 

フッ素には歯質を強化し、酸による溶解を抑える効果があり、定期的な歯科診療でのフッ素塗布は、酸蝕歯の予防に役立ちます。
また、フッ素を含む歯磨き粉の使用も日常的な予防策として推奨されます。

 

□まとめ

 

酸蝕歯は、見た目の問題だけでなく、歯の健康を害する重大なリスクがあります。
この記事で紹介した基本知識、症状の特徴、そして予防策を参考にして、日々の生活習慣を見直し、健康な歯を維持しましょう🦷✨
酸蝕歯の予防は、美しい笑顔と全身の健康への第一歩になります🙂
当院では歯科衛生士が歯のお手入れのお手伝いをさせていただきます。
地域の皆様おひとりおひとりの健康な生活をサポートしていきますので、お気軽にご相談ください😊

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