天王寺、阿倍野の歯科 / 新患・急患随時受付

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本当のかかりつけ医を目指して

悪くなるたびに治療にいく歯科医院は、本当のかかりつけ医院ではありません。

なぜなら悪くなるたびにかかったのでは、治療を受けるたびに歯の状態は以前より悪くなってしまいます。
虫歯で失った天然の歯を再建するため仕方なく人工物で代用するのです。24時間365日様々な細菌に溢れている劣悪な口腔内環境の中で天然の歯に勝るものはありません。
削って詰めるを繰り返していてはいくら受診しても皆様の健康にはプラスではありません。

本当のかかりつけ医とは、個々の人の「リスクに応じたケア」を実施することにあります。

悪いところを治すのはもちろんですが、口腔内細菌が生活習慣病のリスクになることが近年明らかになってきており、より健康になるため歯科医院が携われることがあります。(生活習慣病の一次予防)
虫歯や歯周病にならないのはもちろんのこと、歯周病は膵臓癌を含むガン死亡リスクに関与していることが近年明らかになってきており口腔内環境を良好に保つことが有効であると言われています。

私たち医療法人佐々木歯科医院の歯科治療の目標は健常な人に疾病を発症させないよう、発症している人を重症化させないよう 将来的にも健康な毎日を過ごしていただけるようにお手伝いすることです。

佐々木歯科医院のイメージ

佐々木歯科医院の診療方針

1.生活習慣病の1次予防(未病)を担う歯科診療

感染症の死亡は減ってきていますが、非感染症(生活習慣病)の死亡は増えています。

毎日1,000億個の細菌が腸管に流れ込みます→歯周病菌が腸管・腸内細菌および腸管免疫系に影響を与えます。
腸管のバリア機能を低下させ、生活習慣病のリスクが高まります
→しっかり噛めないと食物繊維の摂取が少なくなり、腸内細菌叢に悪影響があります。
ですので、まず噛み合わせをしっかり回復させ、食事指導をはじめとする健康コンサルティングを行うことで、健口から健康へと導くことを最重視します
生活習慣病の対処療法ではなく、1次予防(未病)を担う歯科医療こそがわたしたちのポリシーです

当院の役割

地域の皆様の健康の窓口として、予防+栄養指導と咀嚼を回復(食物繊維をしっかりかめるように)させることで皆様の健康に貢献します。

佐々木歯科の予防歯科について

2.定期的に検診を受けているだけでは予防できません

まず、定期的に検診を受けているだけでは予防できません。
あくまでバイオフィルム(歯周病菌などの微生物やその代謝物の集合体)の破壊と除去が重要で、専門的なクリーニングをしない定期点検では意味がありません。
それによって、健康な口腔環境が維持されるのです。

当院では保険内で歯周治療。3DS、バイオフィルム除去など北欧型予防メインテナンスは自費治療となります。
健康は何物にも変えがたい財産です。小さい頃からの定期的クリーニングの習慣を当たり前のものにしてあげましょう。

3.噛むという機能を回復します

失った噛むという機能を回復します。「マイナス」になった口腔環境をまず「ゼロ」に戻す治療です。
そのために、わたしたちはインプラントや義歯など全ての治療を高レベルで提供できるよう、勉強会への参加など、絶えず研鑽に励んでいます。
口腔環境が「マイナス」にならないためには、まず子供の頃からしっかりと予防を行うことがとても大切です。
幼少期に虫歯にならない”教育”をする事で一生涯、痛くなってからかかる歯科治療から解放されるのです。
そういう意味においても、当院ではこの「小児歯科」を重要なポジションと位置づけております。

4.根本的に疾病にならないような口内環境に

「ゼロ」に戻ったお口の環境を 最低限維持する 二度とこうならないよう「ゼロ」を「プラス」にしていく

口腔内環境全体の問題でトラブルが起きたわけなのでそこだけ治療しても根本的には治っていません。
対処療法だけではなく、根本的に疾病にならないような環境にしていく予防治療が必要なのです。

佐々木歯科医院の診療内容

わたしたちの取り組み

歯から生まれる笑顔のために

現在の日本で歯の健康を維持することは、決して難しくはありません。
しかし、間違った方法や知識、思い込みで歯の健康を損なう場合があります。正しい予防方法を身につけ、もし、虫歯や歯周病になったら適切な治療を施すこと。

予防と治療の両面で患者様の健康に貢献するのが歯科医師の務めです。繰り返しますが、治療だけが私たちの仕事ではありません。よく噛める丈夫な歯を保つには、むしろ日頃の予防、メンテナンスこそ大切だと私たちは考えています。

一人ひとりの患者様と健康づくり

あるデータによると50代後半の50%以上が部分床義歯、70代後半になると全部床義歯は3分の2にもなります。多くの人が健康寿命と歩調を合わせるように歯を失っています。
佐々木歯科医院では、お口の中をトータルでケアすることで、今だけでなく将来にわたり健康に寄与できると考えています。だから一般歯科、小児歯科・小児矯正、予防歯科、矯正歯科、歯周外科、入れ歯、インプラント、審美歯科など、さまざまな診療に対応できるように、常に研鑽しています。例えば、小児矯正では、子供の健全な発育の視点から顎の発達を考慮した治療に取組んでいます。 大人の治療でも可能な限り健康な歯を残すことを重視して、インプラントにおいても、本当に必要な場合のみ行うようにしています。
歯の状態はすべての人に違いがあります。ベルトコンベアー式の治療ではなく、患者様と対話しながらきちんと歯の健康、口の中の健康を保つこと。それこそが、佐々木歯科医院の診療方針です。

口腔内写真、歯周ポケット検査、噛み合わせもしっかり診査

佐々木歯科医院では、虫歯や歯周病による強い痛みや腫れ、出血など、緊急処置を除き、まずはお口の状態を把握することからはじめます。
例えば、数ある歯の中で、どうしてその歯が虫歯になったのか、その原因から私たちは把握する必要があると考えているからです。お口の中の状態を知らなければ、また同じ歯が虫歯になる可能性を否定できないからです。
だから、佐々木歯科医院では疾患の原因を探るために口腔内写真、口腔内診査(歯周ポケット検査)、レントゲン撮影は、基本的に患者皆様にお願いしています。
経験だけに頼らず、より確かな治療のために必要だと考えているからです。
併せてお口の修復物・清掃状態も調べ、歯の状態、歯周ポケット、顎骨の状態、顎関節の状態も診査します。必要に応じて口腔内診査用模型の型取りも行います。
ただ、お口の状態が良好で、必要ではないと判断した場合はこの限りではありません。

症状、原因、治療方法、期間、費用のご説明

患者様のご希望とお口の状態をすべて把握したうえで、症状、原因、治療方法、期間、費用などを説明いたします。身体の健康診断と同様に、お口の状態を把握してから方針を立てることで、その患者様に合った治療が可能になるからです。

ミニマルインターベーションを高度化

実際の治療にあたり当院で重視しているのがミニマルインターベーション(最小限の浸襲によるう蝕治療)という考え方です。これは、一般的には虫歯の部分だけを削り取り、健康な部分を残す治療方法と考えられています。しかし、虫歯の状態を充分に把握していなければ、不十分な治療になることが懸念されます。
当院では、拡大鏡など、ミニマルインターベーションを実践する上で、必要な設備を導入し、治療にあたっています。また数ある歯の中で、なぜその歯が虫歯になったのか、その因果関係も考慮した上で、虫歯になりにくい治療を心がけています。

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